大好きな彼にプロポーズされて、
お互いの親への挨拶も済ませ、
婚姻届も準備OK!!
これさえ出せば、祝・入籍ーーー♡♡
・・・と、結婚という
人生の一大イベントを前に、
女子はとっても浮かれがち。
でもその前に、大切なことがあります!
それは“勤めている職場への入籍報告”です。
実はこの結婚に関する職場報告。
順番やタイミング、伝え方を間違えてしまうと、
今後の人間関係や業務面で、
困ったことになりかねません。
“入籍に関する職場報告のタイミングや
方法・ポイントは?”
“こんな場合はどうするの?”
今回は、文例も踏まえてご紹介します(*^^*)
目指せ!円満報告で幸せな結婚生活♡
▲こんなプロポーズをされたら、職場どころか街中のひとに自慢したくなりますね♡笑
超重要!入籍の職場報告HOW TO
本人にとって幸せな報告とは言え、
人の感じ方は様々です。
配慮が足りなかったが故に
相手の気を悪くしてしまったり、
伝える内容が充分でなく
会社に迷惑をかけてしまったり・・・
基本的には伝える相手側の立場に立って気遣い、
角が立たないように配慮しながら
報告することを心掛けましょう。
順番とタイミング
入籍報告をする際、最も重要なポイントは
伝える順番です。
直属の上司→指示によっては上長への報告
→先輩→同僚
基本的にはこの順番を守って
報告するようにしましょう。
仲の良い同僚にうっかり話してしまい、
正式な報告の前に上司の耳に入ったら大変!
上司のメンツは丸つぶれ、
業務に支障をきたす場合も。
普段の会話で入籍の話が出るようで
あればあくまでも内密に。
公には上司の承諾を得てから、
表向きには同僚への報告を。
タイミング的には、入籍または結婚式の
3~4ヶ月ほど前までの報告が一般的。
また、入籍や結婚式自体も、出来れば繁忙期や
大きなプロジェクトの最中は避けた方がベター◎
伝え方
忙しい時間を避け、
「少しお時間いただけますか?」と
伺った上で報告を。
報告の際にはおのろけはそこそこに、
事実関係をはっきりと簡潔に伝えることを
心掛けましょう。
また、将来的な妊娠・出産の希望は
男性上司からは聞きにくいもの。
その点は出来れば聞かれる前に自分から
伝えるのが◎
”直属の上司に報告後、上長などへの
報告をどうするべきか?”
”上司がみんなに伝える場を設けてくれるのか、
自分からひとりひとりに報告するのか?”
など上司のアドバイスに従って行動を。
また、入籍に伴い扶養家族手当や福利厚生、
公的書類など手続きの処理を行う担当者に
知らせる必要もあります。
入籍に関わる手続きをまとめた記事が
こちらにあります。
▼保険証はどうなる?結婚に必要な手続き一覧!
ぜひチェックしてみてくださいね。
今後の働き方やスケジュール
職場報告の場合、
結婚後に『仕事をどうするか』が
重要なポイントに。
「退職したい」「今まで通り働きたい」
「セーブしたい」など選択肢は様々です。
特に退職が関わる場合は、
後任への引継ぎや採用などの兼ね合いから、
会社の規則に従い、出来るだけ早めに伝える
方が良いでしょう。
仕事を続けたいなら入籍に伴い
仕事上での名前はどうするのか?
休暇が必要なのか?など、
業務に関わりそうな内容の確認を。
また、結婚相手の転勤によって
今後急な退職を余儀なくされる
可能性がある場合は、
その事も伝えておきましょう。
入籍、引っ越し、結婚式、ハネムーンなどの
見通しが何も決まっていない状態での
報告は混乱の原因になります。
出来るだけおおまかなスケジュールを決めて
おいて伝えるように心掛ければ
職場への負担も最小限に抑えられます。
結婚式
入籍報告の際、結婚式を行なう予定が
あるのかどうかを 伝えるのも重要なポイント。
結婚式の招待の有無によって
スケジュールの調整や結婚祝いを
どうするのかなどが左右されるので、
「結婚式を行なうのかどうか?」
「その相手を招待するのかどうか?」
をはっきり伝えて。
結婚式に出席してほしい場合は
その旨と式場の場所、日程をあわせて伝え、
「後日正式に招待状を送るけれども
予定をあけておいてほしい」とお願いを。
スピーチを頼みたいと考えている上司には
その旨も伝え、結婚相手の簡単な紹介も
しておきましょう。
また、同じ職場から他に誰を招待するかも
気を遣うべきポイント!
同じ職場内で招待する人・しない人が
混在する場合は、明らかに全員が
納得できる線引きをしたうえで、
「招待したのは○○さんと○○さんで、
他の方はお呼びできなかった」ということを
招待する人には事前に伝え、
不用意に口外しないように
やんわりと頼んでおきましょう。
それについては曖昧なままでは
伝えられない事も多いので、
報告をする際には結婚式の招待客を
ある程度決めてから報告するのがベター◎
入籍のみならどうする!?文例を紹介
伝える際には相手が気になるであろう事から順に
完結に結論を伝えるようにしましょう。
『報告→仕事のこと→
結婚式のこと→その他あれば』
職場報告ではこの順番が一般的でしょう。
報告
私事で恐縮ですが、
このたび結婚することになりました。
仕事のこと
続ける場合
結婚しても仕事は今まで通り
続けたいと思っています。
プライベートで少し忙しくなりますが、
仕事には支障が出ないように頑張りますので
これからも変わらずよろしくお願い致します。
退職希望の場合
勝手ではありますが、結婚を機に○月末で
退職させていただきたいと思っております。
退職願はまた追って提出させていただきます。
セーブしたい場合
「結婚しても仕事は続けさせて
いただきたいのですが」と伝えた上で
希望の条件を加える。
こちらに入籍報告をメールでする場合の
例文をまとめてますので
参考にするならオススメの記事です♫
▼入籍の報告をメールでするなら必見!例文を相手別で紹介!
結婚式のこと
結婚式をする場合
○月○日に○○という式場で
結婚式を挙げる予定ですので、
○○さんにもぜひご出席いただきたいと
思っております。
また改めて招待状はお渡しさせて
いただきますので、よろしくお願いいたします。
※上司を結婚式に招待する際のマナーや
主賓祝辞をお願いする方法など、
こちらの記事でさらにくわしくまとめています。
▼上司を結婚式へ招待!タイミングや招待の仕方は?
結婚式をしない場合
「結婚式は身内だけで済ませますので、
会社のどなたもご招待しない予定です。」
という言い方が、
もっとも角が立たずによいでしょう。
入籍のみの場合
「入籍のみで結婚式を行う予定はなく、
会社の皆様には改めてご挨拶させて
いただきます」とハッキリ伝えておく。
「私は本当は結婚式したいんですけどね~」
など、曖昧な言い方は
混乱させてしまうのでNGです。
ただ、入籍のみの場合は
今度のスケジュールはどうなるか
不安に思いますよね。
こちらの記事に、今後のスケジュールを
まとめてますのでチェックしてみてくださいね。
▼結婚式しない場合の結婚までの流れ!指輪からハネムーンまで解説
その他
休暇の希望
結婚式後のハネムーンのため、
○月頃に結婚休暇をいただきたいのですが
よろしいでしょうか?
業務には支障のでないように事前に調整します
まだ報告出来ていない人が多いとき
まだご報告しているのは○○部長と、
○○さんだけです。
他の皆さんには今からお話するところですので、
まだご内密にお願いします。
会社以外での入籍報告については、
こちらの記事で文例を紹介しています^^
▼入籍報告の文例を紹介します!【決定版】
ぜひ、チェックしてくださいね。
妊娠を伴う場合
入籍の報告であれば早急に何かが
変わるということはなく、
今後どうするのかの見通しが
メインになりますが、
妊娠報告の場合はそういう訳にはいきません。
妊娠している女性の体は、
重い荷物を持ったり走ったり、
他人の煙草の煙を浴びることもNG。
つわりや体調不良も起こりやすく、
出産までに職場を離れることになります。
妊娠初期に報告する場合
妊娠初期は、つわりなどの
体調不良が起こりやすく、
周囲の人たちの助けを借りる必要があります。
また、体調が悪くて欠勤することが
多くなったり、産休・育休を取る
または退職するために、人や仕事の
やりくりが早い段階で必要なこともあります。
妊娠の万が一を考えるとデリケートな
内容ではありますが、せめて直属の上司には
出来る限り早めに報告しましょう。
ただし妊娠12週までは
流産の可能性も高いので、産院で順調な妊娠と
診断されてから報告する場合が多いようです。
また、直接業務に関わりの無い人には
安定期に入ってからの方が望ましいでしょう。
「でき婚」とイヤミを言われないために
「子供が出来たので結婚します」という
突然の宣言は、会社にとっては寝耳に水。
間違いなく業務上で迷惑をかける
こととなります。
退職や休暇が余儀なくされる状況で、
予定外の人員確保が必要になります。
おめでたいことではありますが、
自分の権利の主張ばかりするのではなく、
発覚後できるかぎり早めに報告し、
職場への負担を最小限に抑える
ように努めましょう。
二人目の妊娠
一人目の産休・育休からの復帰後
すぐに二人目妊娠ということも
珍しくありません。
とてもおめでたい事ではありますが、
実際は心無い言葉を掛けられることも・・・
年齢などの事情から早めに二人目が
欲しいのであれば、
一人目の妊娠報告の際に、
二人目も早く考えていることも
併せて伝えるのも手。
おめでたいことなのに迷惑をかけて
嫌な言葉を言われてしまうと
本当に残念な気持ちになりますよね。
普段から子供を言い訳にして
人よりも良い待遇や権利を得ている事が
多いなら、チクっとイヤミを
言われてしまうことも。
金銭的な理由で仕事を辞められないのであれば、
まずは責任をもって出来る仕事を必死にこなし、
産休を取ってでも会社にもどってきて
欲しいと思われる努力を。
それでも不当な態度やバッシングがある場合は、
お腹の子供を守るためにも
それを聞き流すくらいの強い心も必要です。
法律で守られている
妊娠報告には様々な反応が考えられますが、
妊婦さんは基本的には法律で守られている
ことも多いのです。
例えば産休・育休の取得や業務内容について、
そしてマタニティハラスメント被害まで。
あまりにもひどい待遇を会社全体から
受けるようであれば
専門家への相談も視野に入れて。
まとめ
- 順番を守ろう
正式な報告は上司→先輩→同僚の順番で
- 報告のタイミング
早い方がより良いけれど、
最低でも3~4ヶ月前には報告を
- 伝えるポイント
入籍・結婚式・引越し・ハネムーンなど
おおまかな日程見通しと、
仕事・結婚式・妊娠・休暇のこと
- 妊娠報告は早めに
自分の体とお腹の子供を守るためにも
早めの報告を
実は私も過去に退職を伴う
突然の妊娠報告をしました。
人員不足で退職希望日が一番の繁忙期
という最悪のタイミング。
女性ばかりの職場ということもあり
様々な意見もあるだろうと
ある程度の非難は覚悟していました。
でも私の場合は本当に周りの人に恵まれていて、
誰ひとり心無い言葉を発することなく
業務面でも精神面でも支えてもらえました。
体調も悪く、悩みも多かった時期なので
本当に涙が出る程ありがたかったものです(;_;)
そして退職した今でも、
私の人生に無くてはならない
大切な人たちです♡
礼儀やマナーを守って、
気持ちよく祝福してもらえるような
報告を目指したいものですね(*^^*)
こちらに入籍と結婚式の流れを
まとめてますので、今後の参考に
チェックすることをおすすめです♫
▼プロポーズされたら!入籍&結婚式までの流れ20のSTEP【完全版】
入籍から結婚式まで大変ですが
今後のスケジュールも把握しつつ
楽しみながら準備していきましょう!