「結婚式の準備ももう少し~!」ってところで
つまづきがちなのが引き出物の金額や内容。
特に親族への引き出物は頭を悩ませます。
地域やご家族の考えにより大きく違う
引き出物の文化。
- 親や親族には引き出物って必要なの?
- 親族への引き出物の金額の相場は?
- 引き出物の品数とおすすめのアイテムは?
など、今回は一般的な親族への引き出物の例を
ご紹介していきます。
結婚式の引き出物の意味とは?
引き出物とは、
新郎新婦が披露宴のゲストの方々に贈る
おもてなしと感謝の気持ちを表すメインのギフト
のこと。
主な引き出物の種類は
引き菓子・形に残る品・しきたり品の3つです。
*会費制の披露宴では一品というところが多い
地域により品数や金額も異なり、
結婚式の思い出をカタチで残すギフトと捉える
カップルが多くなっているように感じます。
引き出物の金額は飲食代の3分の1から半額
の場合が一般的。
最近では贈るゲストみんなが同じギフトではなく
親族や友人などによりギフトの内容を変える
新郎新婦も多くなってきてます。
結婚式の引き出物!親族には必要?
頭を悩ませる人が多い「親族」への引き出物。
親・兄弟・いとこなどにも引き出物は必要?
どんなものを何品贈ればいいの?
これからもずっと付き合っていく親族なので
できればセンス良くスマートな引き出物で
小さなアピールをしておきたいですよね。
でも、二人だけでは決めないで!
一般的には
親への引き出物
⇒親がゲストなら贈る
⇒親が招待する側なら贈らない
きょうだいへの引き出物
⇒既婚なら贈る
⇒独身なら贈らない
招待状1枚で同一世帯の親戚
⇒一世帯に一つの引き出物でもOK
とされていますが
あなたが常識的だと思っている引き出物も
地域や家族・親族によってはNGなことも。
小さいお子さんが一緒に出席の場合は
お子さん用ギフトを追加すると喜んで
もらえますよ。
贈る品の内容や品数など
考えや風習に差があることが多く、
あとから「常識ない人たち!」なんて
言われてしまうこともありますから…
まずはお互いのご両親を交えて相談してみる
ことが良いでしょう。
出身地や居住地などが違えば、両親間でも
意見・考えにズレが生じる場合もあります。
ここからは広く一般的とされている
親族への引き出物についてご紹介していきます。
結婚式で言う親族とは?身内との違いは?
結婚式の場合、正直なところ
「親族」「身内」にあまり違いはありません。
実際に結婚式に呼ぶゲストとして考えるのなら
両親、きょうだい、いとこ、おじ・おば、祖父母、曾祖父母
というところが親族にあたります。
結婚式で言う身内となると、
きょうだいやいとこの配偶者あたり。
身内という表現は実に曖昧で
それぞれの捉え方という面も多く含んだ言葉で
両家の認識確認が必要な言葉でもあります。
親族への引き出物の金額の相場はどれくらい?
一般的に親族への引き出物は
5,000~15,000円が相場でしょう。
ご祝儀を頂く額によってランクアップさせる
ことが必要です。
ご祝儀の額と引き出物の額があまりにも
開きがあると、自分たちも非常識な人間だと
思われてしまいますし、ご両親にも
恥ずかしい想いをさせてしまいます。
やっぱり引き出物は両家の話し合いが
失敗しないコツでしょうね。
親族への引き出物の品数は何品がベスト?
引き出物1つに引き菓子1つという人や
引き出物2つに引き菓子1つという人。
友人や上司と内容を変えた人、同じにした人。
本当に人それぞれです。
親族の引き出物の品数にも「コレ!」という
正解はなく、地域のしきたりや新郎新婦、
ご両親の考えによってかなり差があります。
親族への引き出物!人気のアイテムはある?
結婚式当日、親族は着物や礼服一式など
荷物が多くなりがち。
特に遠方からの参列者は、宿泊の荷物もあり
飛行機や電車での移動は大変なものです。
それに何品もの引き出物となると…(~_~;)
せっかく来ていただくのに、大変な思いをして
お帰りいただくのは申し訳ない気持ちで
いっぱいになってしまいます。
そんな新郎新婦に朗報!!
最近では贈り物、カタログギフトの専門店
【antina】の「引出物宅配便」という
ゲストが自宅で引き出物を受け取れる
サービスが人気急上昇中。
このサービスなら遠方から来てくれる
ゲストへの負担は減りますし、
引き出物の内容がゲストによって違っても
袋の大きさをそろえたり、見た目をそろえたり
という面倒な気遣いが減りますよ!
⇒ 贈り物、カタログギフトの専門店【antina】公式サイトで「引き出物宅配便」を詳しく見てみる
引き出物と一緒にメッセージカードも
届けられるので新郎新婦の感謝の気持ちも
伝えられます。
ゲストも新郎新婦もhappy☆happyな
サービスです♪
食事会や家族婚の場合の親族への引き出物は必要?
家族や親族だけを招待した食事会の場合、
「ご祝儀をいつ頂くか」
によって対応が変わってきます。
当日ご祝儀をいただくのであれば
引き出物を用意しておくのが一般的です。
でも、結婚式前にご祝儀を頂いていることって
意外と多い!
その場合は「内祝い」として後日、
当日の写真や新居の住所などのお知らせと共に
記念品を贈ると良いでしょう。
ただ、お二人をお祝いしようと集まってくれた
親族ゲストなので、引き菓子やプチギフトなど
それなりの手土産を用意しておくのがスマート。
長くお付き合いする親戚の皆様ですからね。
ご無礼に当たらないよう、
しっかり対応したいものです。
まとめ
結婚式の引き出物の意味や、親族への引き出物は
どのようにするべきかをご紹介してきましたが、
いかがだったでしょう?
引き出物は、地域のしきたりや家族・親族の慣例
により大きく変わります。
成功の秘訣はズバリ、
両家できちんと話し合うこと!
ある意味、引き出物は披露宴の内容よりも
気をつかいますし、親族の側から見ると
良い結婚式だったかどうかは
引き出物に左右される場合もあります。
両家の意向も尊重しながらお二人のセンスを
プラスして、もらったゲストが喜んでくれる
素敵な引き出物を選びましょう♪