海外挙式の渡航先やドレス選びなど
どんどん決まっていく中で
引き出物についても考えないといけないなぁ…
と思ってる頃でしょうか?
招待するゲストには感謝の気持ちを込めて
素敵な引き出物を贈りたいですよね!
でも海外挙式ではどんな引き出物が
喜ばれるのかよく分からない
という人も多いはず。
よく調べずに選んでしまって
ゲストにがっかりされたり、
帰国時の負担になるようなことには
したくないですよね。
そこで今回は
海外挙式の引き出物について
詳しく調べてみました♪
など、これから引き出物を検討するあなたに
お役立ち情報をお届けします♡
海外挙式の場合の引き出物は全員に必要なの?
海外挙式では、
おふたりの挙式へ参列するために
旅費、まとまった休暇の確保、
移動にかかる身体的、時間的負担など
ゲストに沢山の負担をかける
ことになりますよね。
そういった理由から、
基本的には全員に引き出物を用意することが
望ましいとされています。
ですが一部例外として、
ゲストの旅費の負担を全額
新郎新婦がした上でお祝儀もいただかなかった
という条件が重なった場合は
簡単なプチギフトのみとすることも。
少ない例ではありますが、
その場合でも遠くまで足を運んでもらうことには
変わりありませんので、
何らかの形で感謝の気持ちを伝えるように
心がけましょう!
海外挙式の引き出物の相場はどれくらい?
では気になる引き出物の相場について
見ていきましょう♪
国内挙式では一般的に
披露宴の飲食費の3分の1を目安に考える
と言われています。
※料理とドリンクが合計15,000円なら約5,000円が目安。
ですが海外挙式では
その考え方で算出すると
ゲストの負担に対して設定金額が少なすぎる
という問題が起きてきますよね。
そのため、
往復にかかる旅費の10%+ご祝儀代の10%
で算出することをおすすめします。
宿泊費を算出項目として含めるか否かは
おふたりの予算や価値観次第ですが
国内挙式の場合でも
宿泊費はゲストが負担する場合が
比較的一般的ではあるため、
含めなくても特に問題はないでしょう。
例えばハワイで挙式をする場合
日本からホノルル空港までの
往復の航空券代はおよそ80,000円
※あくまで目安の価格です。
渡航時期や座席のクラスにより変動します。
ご祝儀代は30,000円と仮定します。
その場合、それぞれの10%の金額を合計すると
11,000円、約10,000円を
引き出物の設定金額と考えます。
また旅費を負担してもらう代わりにご祝儀は
辞退するという場合は、
往復にかかる旅費の10%で算出なので
8,000円が引き出物の設定金額
ということですね!
海外挙式の引き出物は帰国後が基本マナーって本当!?その理由は?
海外挙式では引き出物を渡すタイミングとしては
帰国後が望ましいことはなんとなく
予想できるのではないでしょうか?
国内挙式ではパーティ会場の席に
引き出物が必ずといっていいほど
用意されていますが。
海外挙式ではゲストへの負担を
考えて帰国後に渡すことが
基本マナーとされているようです。
それでは
なぜそのように考えられているのか
理由をいくつか見てみましょう♪
理由1.ゲストの荷物が増えない
海外挙式へ参列するとなると
荷物はかなり多くなると考えられますよね。
また、帰国時にはお土産を購入する
ゲストも多いため、
旅行鞄の中はギュウギュウ詰めに…
ということも。
そんな鞄事情が予想される中で、
もしも現地で引き出物として
割れ物や重さのある品を渡されたら
どうしても取扱などに
負担を感じてしまいますよね。
最近では国内挙式でも
遠方から参列するゲストへは
引き出物は配送サービスを利用し、
ゲストには手ぶらで帰ってもらいたい
という意向の新郎新婦も増えています。
ゲスト目線で考えると
現地からの帰国の際には
荷物が増えない方が負担も少なく、
喜ばれるでしょう!
理由2.引き菓子などの賞味期限に余裕がある
渡航先でどのくらい滞在するかは
人それぞれですが、
引菓子の賞味期限を考えるなら
帰国後に渡す方が無難でしょう。
引菓子は選ぶ内容によって
賞味期限も1週間~1ヶ月程度と
かなり幅がありますよね。
もし現地でお渡しした引菓子が
賞味期限の短いものなら
帰国後すぐに食べなければならない!
と焦らせてしまいます。
そのため、
引菓子を賞味期限に余裕をもって
食べてもらうためにも
帰国後にお渡しする方が望ましいでしょう♪
理由3.宅配引き出物を利用することでグレードアップできる場合がある
引き出物を宅配で送ることができる
引き出物宅配専門ショップが
ネットでも数多くあるのはご存知でしょうか?
その専門ショップの中には
引き出物の価格を通常価格より割り引いて
販売している商品がいくつかあります。
例えば22%の割引がなされていた
販売価格7,000円の引き出物セットが
あったとします。
これは割引前の価格としては8,974円、
1,974円お得に購入できるということですね!
引き出物の設定金額を10,000円で
考えていたとしても
割引率によっては10,000円以上の
価値のある贈り物をゲストへ贈ることができる、
ということですね♪
せっかく宅配で引き出物を贈るなら
こういった割引サービスを賢く利用して
ゲストに喜んでもらえる品を
選べるといいですよね♡
理由4.現地での時間を自由に使うことができる
例えば現地ならではの引き出物を贈ろうと、
現地に到着してからおふたりが品物選びに
お店を何ヶ所か回る予定を立てたとします。
ですが、現地で引き出物として
相応しいと思えるものを短時間で
ゲストにあわせて考えながら選ぶ
というのは、なかなか大変ですよね。
しかも慣れない海外の土地で
相応しいと思える品物が
すぐに見つかるとも限りません。
お土産としても購入しやすい
現地のお菓子などを引菓子として購入し、
お渡しするというくらいの手軽さであれば
比較的時間も必要ないかもしれませんが、
海外では想定外のこともあるもの。
可能な限り、おふたりのスケジュールに
時間的余裕を持たせるためにも
引き出物の購入やゲストへのお渡しは
帰国後にした方がいいかもしれませんね!
海外挙式の引き出物の選び方!現地で渡す場合のポイントとは?
せっかく海外で挙式を挙げるのですから
やはり渡航先ならではの引き出物が
喜ばれますよね!
また、もしも現地でお渡ししたいと考えるなら
どのような引き出物が
ゲストに喜ばれるのでしょうか?
2つのポイントにあわせて
ご紹介していきますね♡
ポイント1.現地で渡す場合はその国ならではの物を選ぶ
現地で渡す場合は
荷物にならない現地ならではの物を
引き出物として選ぶことも考えられますよね!
例えばアジアリゾート地として人気のバリ。
スパなどのリラクゼーションを体験
してもらうのはいかがでしょう?
長旅で疲れた体を癒せて
ゲストとしてはかなり嬉しいですよね!
可能であれば、
日本語にある程度対応しているお店を選ぶと
ゲストも安心です♪
また、スパはお店によって
雰囲気やサービスにかなり差があるので
事前に大切なゲストをおもてなしの場として
案内してお問題ないか
しっかり下調べをしておきましょう!
スパの他にもアミューズメントパークなどの
チケットをお渡しするという方法もあります!
例えばシンガポールなどでは
ナイトサファリやユニバーサルスタジオなど
観光スポットとして人気の場所が
いくつかありますよね♪
挙式の前日などは
時間的に確保することが難しい場合もあるので
挙式後にある程度の時間と日数が確保できる
ゲストには、パークチケットを案内してみると
喜ばれるかもしれませんね!
ポイント2.アクティビティを選ぶのもアリ
例えばおふたりが選ばれる渡航先が
アクティビティが充実している場合は
引き出物の代わりとして
ゲストに体験してもらうといいかもしれません♪
リゾート地なら
海の美しさを楽しみながら
マリンアクティビティを満喫すれば
ゲストにとっても
とてもいい思い出になりますよね!
ただしアクティビティを引き出物の代わりとして
体験してもらうのであれば、
事前にゲストへスケジュールの確認と
案内を入れた方がいいでしょう。
現地についていきなり誘われてしまうと
ゲストが何か予定をキャンセルしたり
時間上難しくて
断られてしまう場合も考えられます。
おふたりが魅力を感じて選んだ渡航先です。
その魅力を体感してもらうというのは
海外挙式ならではの
引き出物の形といえそうですね♡
海外挙式の引き出物の渡すタイミングはいつ?
それでは引き出物を渡すタイミングは
いつが望ましいのでしょうか?
渡すタイミングを間違えてしまっては、
え?このタイミングで…?
と思われてしまいかねませんよね。
現地で渡す場合、
もしくは帰国後に渡す場合、
それぞれゲストに失礼のないタイミングを
ご紹介していきます!
1.現地で渡す場合
まずは現地で引き出物をお渡しする場合、
おふたりがゲストへ感謝の気持ちを
伝えながらきちんと手渡しできるタイミングが
望ましいですよね♪
最も考えられるタイミングとしては
挙式後や挙式後に行われる食事会の後
ではないでしょうか。
また先ほどご紹介したスパやパークチケット、
アクティビティなどの体験を
引き出物の代わりとする場合は
予定を事前に確認しているはずですよね!
サービス券やチケットをお渡しする際には
楽しんでくださいね♡など、
一言添えてお渡しするとよいでしょう♪
2.帰国後に渡す場合
帰国後に引き出物をお渡しする場合、
ゲストが自宅に帰る頃にお届けすると
いいでしょう。
基本的には帰国後からお渡しまでに
あまり期間があいてしまうと
まだかな…?と思われかねません。
ですから現地では
「引き出物は荷物になるため
ご自宅へ送らせていただきます。
お帰りの頃にお届けする予定です。」
などのメッセージカードをお渡しするか、
口頭でゲストへお伝えするようにしましょう!
また、ゲストが帰国時に
自宅へお届けすることを考えても、
出国前に手配を済ませておくと安心でしょう。
海外挙式の場合のプチギフトはどうする?
国内挙式の場合はお見送りの際に
送賓グッズとして300円程度のプチギフトを
用意することが一般的ですよね!
海外挙式でもやはり用意することが
一般的ですが、
おふたりの挙式のテーマや雰囲気にあわせて
プチギフトの形も様々です。
例えば海のきれいなリゾート地で
海を望みながら砂浜にて挙式を行う場合、
ゲストの履物は歩きやすい靴がいいですよね♪
そこで、新郎新婦からゲストへ
プチギフトの代わりとしてビーチサンダルの
プレゼントが人気のようです!
ハワイ挙式でビーチサンダルを
プレゼントしたカップルの動画があるので
参考に見てみてくださいね♡
結婚式の雰囲気にもマッチしていて
とっても素敵ですよね!
国内挙式では
お見送りの際に渡すことが一般的ですが、
海外挙式では形式にとらわれず
おふたりらしいタイミングで雰囲気に
あうものを選ぶといいかもしれませんね♡
まとめ
いかがでしたか?
引き出物やプチギフトについて
詳しくご紹介しました♪
ここでお伝えした内容を
簡単におさらいしてみましょう!
まず海外挙式においても
引き出物は基本的には
全員に用意しておいた方がいいでしょう。
引き出物の相場は
往復にかかる旅費の10%+ご祝儀代の10%
で算出することをおすすめします。
海外挙式の引き出物は
帰国後が基本マナーであることも
お伝えしましたね♪
- ゲストの荷物が増えない
- 引き菓子などの賞味期限に
余裕がある - 宅配引き出物を利用することで
グレードアップできる場合がある - 現地での時間を
自由に使うことができる
引き出物の選び方で
現地で渡す場合のポイントは
- 現地で渡す場合は
その国ならではの物を選ぶ - アクティビティを選ぶのもアリ
であるとお伝えしましたね!
引き出物を渡すタイミングは
現地で渡す場合は、
挙式後や挙式後の食事会の後に
おふたりが直接感謝の気持ちを伝えながら
手渡しすることが望ましいです!
そして帰国後に渡す場合は、
ゲストが帰国して自宅に帰る頃に
宅配サービスなどを利用して
お届けするといいでしょう。
プチギフトは、
おふたりの結婚式のテーマや雰囲気にあわせて
贈るといいでしょう♪
参考としてビーチサンダルをプレゼントした
カップルをご紹介しましたね♡
ご紹介したとおり、引き出物もプチギフトも
遠くまで長時間かけて
かけつけてくれたゲストへの
感謝の気持ちを伝えるためのものです。
ゲストの負担にならないことはもちろんですが、
それ以上に海外まで足を運んでよかったと
思ってもらえるような
素敵な贈り物ができるといいですね♡
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