挙式や披露宴の準備と並行して
撮影することが多い前撮り。
バタバタしている間にあっという間に
前撮りの撮影当日が来てしまい、
ありきたりな写真しか撮れなかった…
という経験談や、
できあがった写真が思っていた仕上がりと
違った…という先輩花嫁の声も多数。
結婚式の前撮りで後悔しないためには
どんな準備が必要なのでしょうか!?
この記事でしっかり事前に予習
しておきましょう♪
その⒈撮りたい写真やイメージをまとめておく
出典:https://hana-yume.net/
一言で「前撮り」といっても、
撮影する場所や衣装、
ポージングなどで写真の印象は
かなり変わるものです。
とはいえ、普段写真をたくさん
撮られることに慣れていない人は
いざカメラを向けられても
ずっと同じ表情やポーズになりがち。
せっかくロケーション撮影をしたのに
同じような背景でしか
写真を撮れなかったという
残念な体験談も。
インスタグラムなどのSNSや
プレ花嫁向けの情報共有サイトは
そんなカップルの強い味方。
「素敵だな」と思う構図やポージング、
背景の写真はメモしておいて
撮影前にカメラマンに希望を
伝えておきましょう!
その⒉どんなカメラマンなのかを事前に知っておく
意外と前撮り撮影で大切なことは
当日のカメラマンが
どんな雰囲気の写真を撮影するのか。
同じ場所、同じ人を撮影する
場合も、色の鮮やかさや光の捉え方、
構図などで写真の印象はかなり
違ってくるんです!
同じ業者のカメラマンでも、
写真の雰囲気や構図などが
まったく違うことも多いので
要注意です。
人気のカメラマンは指名で
予約が入っている場合も。
カメラマンの人柄で、撮影中の
雰囲気も左右されるようですね。
先輩花嫁からはこんな体験談も。
日本庭園で和装での撮影を行った私たち。できあがった写真は紅葉の美しさの中に白無垢が引き立って、とても幻想的な雰囲気。もちろん大満足でした!
私たちのことを撮影してくれたカメラマンは、やたら密着させるポーズを指示してくることが多かったです…。ラブラブなポージングもいいけれど、もう少し自然体の二人も撮影してほしかったですね。
カメラマンが盛り上げ上手で、撮影当日はまるで世界で一番美しい花嫁かのように褒めてくれました(笑)。冗談とわかっているけれど、できあがった写真はどれも満面の笑顔で良かったですね!
300~500枚もの写真を撮影する
こともある結婚式の前撮り。
前撮りだからとあなどるのは
もったいないですよ!
できれば事前にカメラマンの名前を確認し
どんな写真を撮影するカメラマンなのか
確認させてもらうようにしましょう。
その⒊小物の使い方をしっかり考えておく
いくつか用意しておくだけで
写真のバリエーションをぐっと増やして
くれる撮影用の小物たち。
もはや前撮り写真では定番に
なりつつありますが、改めて
人気の撮影小物をご紹介しましょう!
①ガーランド
「Just Married」や「結婚しました」
などの定番ワードや、
二人の名前を連ねたガーランドは
ひとつあるだけでいろいろな使い方が
できて便利なアイテム!
②フォトプロップス
前撮り写真のコンセプトに合わせた
モチーフやロゴを入れた
フォトプロップスはいかがですか?
いくつか持つだけで海外ウェディングの
ようなおしゃれな雰囲気に。
③結婚指輪・婚約指輪
小物の手作りは大変、という
カップルも安心!
結婚指輪や婚約指輪も撮影小物と
して使うことができますよ。
遠近法を使って、フレームのように
撮影したりと工夫して楽しんで。
ガーランドやフォトプロップスは
手軽に作れる無料の素材も
インターネット上でダウンロード
することができますよ!
気になるプレ花嫁はさっそくチェック。
その⒋写真を編集してくれるのかを確認しておく
必ず確認しておきたいのは
カメラマンが撮影した写真を編集
してくれるかどうかです。
写真の明るさの好みは
意外と人によって異なります。
彩度の高いはっきりした明るい
写真が好きな人もいれば、
少しくすんだ色味のシックな仕上がりが
好きな場合もありますよね。
出来上がった写真データの雰囲気が
少し好みと違った場合も、
明るさ調整は無料でやってくれるという
業者もありますよ。
また、合わせて確認しておきたいのは
写真の編集にかかる期間です。
当日に写真データをもらえる、と
説明されていたはずなのに、
編集する場合は1~2週間
かかる、というケースもあります。
ウェルカムボードや映像の素材として
前撮り写真を使おうと思っている場合は
写真の編集期間は要チェックですね。
その⒌こまめに鏡チェックできるようにしておく
撮影当日はあっという間に
時間が過ぎてしまうものです。
とくにロケーション撮影の場合は
撮影と移動を繰り返すのに夢中で
途中にまったく鏡チェックできず
いつの間にかメイクもヘアも
ヨレヨレだった、なんて
悲しい体験談も…。
カメラマンと別にヘアメイクさんが同行
してくれる場合は、こまめに
お直しの時間を入れてくれる場合も
ありますが、そうでない場合は
手鏡やかんたんなお直しセットを
準備して、適宜化粧直しを
できるようにしておきましょう。
その⒍正方形にトリミングしてもらえる構図にしてもらう
せっかく可愛い写真が撮れたなら
インスタグラムなどのSNSに
写真を載せたい!と考える
プレ花嫁も多いのでは?
背景のモチーフと被写体の二人が
写真の両端にいると
正方形にトリミングするのが難しく
なってしまいます。
正方形にトリミングしやすい
構図でも撮影してもらうように
事前にお願いしておくと
安心ですね!
その⒎自然な姿や不意打ちショットもお願いしておく
せっかくプロのカメラマンに撮影を
お願いするならば、ぜひ頼んでおきたいのが
移動中や準備中、
ポーズとポーズの合間の
二人の自然な姿や不意打ちのショット。
カメラ目線でポーズを決めているときより
案外自然体の二人の方が
魅力的な表情をしていることも
多いんです。
二人らしいリラックスした雰囲気の
写真を残すためにも、事前に
お願いしておきましょう。
その⒏事前に衣装を選んでおく
可能であれば撮影前日までに
前撮りで着用する衣装を
決めておくと安心です。
ドレスや色打掛などの色や形に
よって、準備する小物の色や
ヘアスタイルの雰囲気などもあらかじめ
イメージしやすくなりますよ。
また、ドレスのシルエットやデザインに
よって、同じ場所での撮影でも
写真の印象がガラッと変わります。
タイトなシルエットであれば
モダンでシックな大人っぽい雰囲気に。
Aラインやプリンセスラインのドレスなら
すそが風になびいてふんわりと
ロマンティックな仕上がりになります。
自分の好みのドレスの形も
実際に着用してみると残念ながら
体型に合わないということもあるので
事前にしっかり試着して決めることを
おすすめします!
その⒐当日のメイクもイメージしておく
ドレスを決めたら、事前に前撮り
メイクもイメージしておくと
当日のヘアメイクがスムーズに進みます。
とはいえ、普段人にメイクしてもらう機会が
あまりない人も多いはず。
どんな風に指示すればいいのか
わからないこともありますよね。
そんなときは、SNSなどから
お気に入りのモデルさんなどの
写真をいくつかピックアップして
メイクの雰囲気を伝えるのも
おすすめです。
とくにリップやシャドウなどの
カラーアイテムやアイブロウの形は
メイクの雰囲気を左右するので、
希望を伝えておくといいですね。
その10.前撮りでもネイルをしておく
結婚式当日と違い、前日や翌日が
仕事の場合も多い前撮りの撮影。
ネイルもあまり派手なものはできない
というプレ花嫁も多いはず。
だからといって前撮りに地爪でのぞむのは
できるだけ避けたいところ。
なぜなら、前撮りでは意外と指輪の
アップなど手元を写すカットが多いんです。
ピンクベージュのシンプルなワンカラーの
ネイルでも十分指先がキレイに見えます。
少しデザイン性のあるネイルをしたいなら
ネイルチップも手軽でおすすめですよ。
結婚式の前撮りは指示書が決め手!書き方は?
前撮りで撮影する写真のイメージや
小物の使い方、ヘアメイクの雰囲気などを
より詳細に伝えたいなら、「指示書」を
作成するのが効果的!
理想のイメージに近い写真を
雑誌やSNSから印刷して
ファイリングしてみましょう。
撮影開始前に渡しておけば、
撮りたかったポーズや場所を
忘れてしまった!という心配も
なくなりますね。
また、意外と撮影本番になると
どうしていいかわからなくなる
新郎も多いもの。
事前に彼にも指示書を見せておくと
撮影もスムーズに進みそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
- 前撮りの時間はあっという間。しっかりと事前準備しておくことが成功のカギ!
- 撮影小物を準備しておくと、ポージングの種類も自然と豊富に。
- 写真のイメージやヘアメイクを言葉で伝えるのは難しいもの。写真や指示書などを使って効果的に伝えて。
撮影当日はいつもと違うドレス姿に
自然にテンションが上がるもの。
緊張せず、二人らしい自然な笑顔を
たくさん残せるといいですね!
おもしろいポーズが思いつかない…。
他の人とは一味違った前撮り写真を
撮影したい!
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素敵な写真は披露宴当日の
ウェルカムスペースに飾るなど、
ゲストにもお披露目できると
より素敵ですね♪