近年、じわじわと人気が出ている
オーストラリアでの結婚式。
とはいっても、
「日本人になじみがある」とは
言えないエリアだけに
費用や時期などの不安もありますよね。
そこで、
について調べてみました。
オーストラリアでの結婚式を検討する際の
参考にしてみてください。
オーストラリアでの結婚式!費用の相場はどれくらい?
オーストラリアに限らず、
海外挙式の費用は
出発する日程や為替レートなどにより
かなりの幅があります。
その前置きをした上で、
オーストラリア挙式の平均的なモデルプランは
140万円前後の料金を提示していることが
多いようです。
ゼクシィ海外ウエディング調査によると
海外挙式全体の平均額は
▼海外挙式費用
- 2人分の旅行代金(航空代金、宿泊代) 76.7万円
- 挙式にかかった費用 113.6万円
となっているので、
総額は約190万円の計算になります。
先ほどの金額に
オプションなどが加わることを考慮すると
オーストラリア挙式には
180万円程度の費用がかかると試算できます。
海外挙式の平均額と比較すると、
多少安く結婚式を挙げられることが
わかりますね。
ですがこれはあくまでも相場の話。
必要なものだけで
シンプルに結婚式をする場合は、
100万円を切る料金プランもあります。
もちろん、宿泊施設や
航空機シートのグレードなどでも
料金は大幅に変動するので、
注意が必要です。
2人だけでの挙式をする場合
海外挙式では割と多い2人のみの挙式。
この場合は、挙式費用+2人分の旅費が
基本の計算式になります。
結論としては
60万円~80万円程度が相場です。
挙式パック、貸衣装、ヘアメイクで20万円、
航空券と宿泊費で35万円というプランもあり、
意外と高くない印象を受けますね。
これに現地で使うおこづかいを加算しても
100万円あれば問題なく挙式ができると
思っていいでしょう。
家族や友人を招待する場合
家族や友人も招待する場合は
少し事情が異なります。
ゲストを招待するという意味で、
挙式後に会食会や
パーティを行うケースが多いでしょう。
パーティ費用を
おおよそ一人2万円と見積もると、
10人招待すれば20万円が加算されます。
プロデュース会社や旅行会社が企画している
海外ウエディングのプランは、
これらをオプションとして
追加できることがほとんどです。
そこにウエディングケーキなどの
諸費用を加算していくと、
おおよそ140万円になると試算できます。
オーストラリアでの結婚式!人気な時期はいつ?
南半球に位置するオーストラリアは、
季節の事情も日本とは大きく異なります。
オーストラリアには雨季と乾季があり、
乾季は4月~11月です。
雨天のリスクを回避したいのなら、
乾季を選ぶ方が賢明です。
中でも6月は、最高気温が26℃程度の日が多く
暑すぎず、寒すぎずの日が続き、
もっとも人気の時期となります。
難点はオンシーズンというだけあって、
費用が全体的に高くなること。
少しでも費用を抑えたいという場合は、
あえて雨季を狙うのも一つの手です。
天候を選ぶか、費用を選ぶかで
おふたりにとっての
ベストシーズンが決まると言っていいでしょう。
オーストラリアでの結婚式費用!必要な項目を紹介
では、実際のオーストラリアでの結婚式には
どのような費用がかかってくるのでしょうか。
費用の詳細と相場を調べてみました。
挙式料
【15万~30万円】
挙式料には、
- チャペル利用料
- 牧師への謝礼
- 音楽
- 結婚証明書
- 式次第(人数分)
などが含まれます。
挙式料に含まれているものの詳細が
明記されていない場合は、
事前の確認が必須です。
上記の項目は、
含まれていることがほとんどですが、
チャペルの装花などは
オプションとなることもあります。
また、旅行会社などを通して申し込む場合は、
シンプルな挙式プランと、
さまざまなオプションもあらかじめ加算した
挙式プランを提示されることもあります。
パックの内容は基本的に変えられません。
しっかり詳細を確認しましょう。
パーティ費用
【一人当たり1万5,000円~2万5,000円】
挙式後に会食会やパーティを行う場合は、
人数分の料飲費用がかかります。
日本での結婚式と比較すると
一人当たりの費用は安いように感じますが、
海外挙式ではご祝儀という概念は
持たない方がいいでしょう。
全額を負担するつもりで
費用を算出する必要があります。
旅費(航空券・宿泊)
【二人で50万~80万円】
海外挙式では、挙式料よりも
旅費が費用の多くを占めます。
オーストラリアは日本からの距離も
決して近くなく、
最短でも7時間を要します。
アジアのリゾート地と比べると
割高感は否めませんが、
これだけの料金を払うのですから、
空の旅も楽しむつもりで行くといいでしょう。
衣装
【新郎 10万~20円/新婦 15万~30万円】
衣装にかかる料金は、
日本の貸衣装の相場と大差はありません。
ですが、日本と同様、
選ぶブランドなどによって
かなり料金が変動するという特徴があります。
大差がなのであれば、日本で試着をして
そのまま現地へ持ち込みたいと考える人も
いるでしょう。
その場合は、式場ごとに設定されている
持ち込み料に注意が必要です。
海外挙式では、
写真撮影も楽しみの一つになります。
気兼ねなく
ロケーション撮影を楽しみたいのなら、
衣装を購入した方が安心です。
写真撮影
【10万~30万円】
写真撮影の料金は、
技術料+アルバム制作費で計算されます。
選ぶアルバムの種類やグレードによって
料金が変動するのはそのためです。
撮影のみでデータをもらう場合は
割とリーズナブルな料金になります。
ビデオ撮影
【10万~20万円】
ビデオ撮影には
以下のようなオプションがあります。
- 挙式のみの撮影
- 挙式とパーティの撮影
- メモリアルムービーの作成
これらのオプションを
どこまで依頼するかによって
ビデオ撮影の料金が決まります。
業者ごとに料金算出の方法が異なるので、
事前に見積もりを依頼しましょう。
海外挙式のあとに日本へ帰ってきて
ウエディングパーティを行う場合は、
メモリアルムービーの作成も
依頼しておくと安心です。
ヘアメイク
【5万~15万円】
基本的にはドレス1点の料金になりますが、
希望によっては、髪型を変えたり、
ドレスのイメージチェンジを
することもあります。
プロデュース会社や
旅行会社を通して申し込む場合は、
ヘアメイクも手配してくれることが
ほとんどです。
自分で申し込む場合でも、
式場や宿泊施設で提携しているヘアメイクを
紹介してもらいましょう。
ブライダルブーケ
【1万~5万円】
ブーケは、花材やデザインによって
金額が異なるものの、
おおよそ価格帯は以下のようになっています。
【ブーケのタイプ】
プリザーブドフラワー>生花
【花材】
大輪/入手困難(季節の花でない)>小花/季節の花
【デザイン】
キャスケード>ラウンド>クラッチ
自分のドレスや、式場の雰囲気など、
トータルで考えて合うものを
オーダーしましょう。
ウエディングケーキ
【1万円~】
白い生クリームとフルーツを使用している
イメージが強いウエディングケーキですが、
海外ではさらに選べる幅が広がります。
予算とデザインのバランスが取れたものを
オーダーしましょう。
フレッシュケーキなら、
その場で食べ切れなければもったいないだけ。
人数に合わせた大きさで
オーダーするのが得策です。
ギフト
【一人当たり500円程度~】
日本では、パーティに参加したゲストへ
引出物を何点か贈ることが多いのですが、
海外挙式の場合は
プチギフトを用意しましょう。
もしも持ち帰る必要があるものを選ぶ時は、
飛行機の保安検査に引っかからないものを。
お菓子や飲み物など、
ゲストが滞在中に楽しめるものを贈るのが
無難かもしれませんね。
これらは代表的な費用の項目であり、
実際の見積書や請求書には
他にも細かい項目が表記されます。
旅行会社で挙式パックを申し込む場合は、
すべてがパック料金として提示されるので、
一つ一つの項目の金額は
知り得ないものと考えた方がいいでしょう。
もしも自分ですべてを手配する場合は、
参考にしてみてくださいね。
オーストラリアでの格安で結婚式!節約ポイントとは?
結論から言うと、
オーストラリアでの結婚式を格安でする方法は
オフシーズンを狙うことです。
挙式パックで申し込む場合は、
値切り交渉で安くできる可能性は
かなり低いと思った方がいいでしょう。
また、
現地の物価も日本とそう変わらないばかりか、
ものによっては、日本の数倍することも。
それでもなんとか安く
オーストラリアでの挙式を実現したい!
そのための秘訣を、
現地での節約術を中心に紹介します。
交通機関について事前調査する
オーストラリアの主要都市では
無料のトラムやバスが運行しています。
また、区間や時間帯で
お得な切符が販売されているのも
日本とは異なるポイント。
これらの情報を事前に収集していくことで
移動にかかる費用をぐっと抑えられます。
旅の手配を自分でする
旅行会社を通せば
最寄りのカウンターですべてが済みますが、
その分、費用は割高になることもあります。
- 航空券はLCCを利用する
- 現地のホテルは
直接予約のベストレートで宿泊する - オプショナルツアーも
現地で自分で手配する - レンタカーを手配して自分で運転する
ここまでがんばれば
費用を安くすることもできるでしょう。
とはいっても、忙しい毎日の中で、
これらの手配を完璧にこなすのは
相当の労力です。
旅慣れていて、言語に不安がないカップルに
おすすめの方法です。
観光をしない
これは相当思い切った選択になりますが、
観光をせずに、ゆっくりと過ごすことに
集中するのもありかもしれません。
観光をすれば、移動にお金と時間がかかります。
観光地の食事は軒並み高いです。
入場料もかかるかもしれません。
滞在先のホテルでのんびりと
2人だけの時間を楽しめるのは
リゾート挙式の醍醐味です。
オーストラリアの生鮮食品は安いです。
キッチンやキチネットがある場合は、
自炊という選択肢もあります。
中華街やフードコートもおすすめです。
現地の人になり切って、
ローカルな雰囲気を楽しみましょう。
また挙式をした場所に戻ってくることを約束して
名所巡りは、10年後の記念日に楽しむ。
何もしない贅沢を楽しめる機会は
そう多くはありません。
これらの方法は、
挙式にかかる費用を
安くできるわけではありませんが、
浮いたお金を有意義に使うことができます。
無駄遣いはよくありませんが、
オーストラリアで挙式をすると決めた以上、
ある程度の費用がかかることは
理解する必要があります。
オーストラリア挙式の口コミ!SNSで調べてみた
では、実際にオーストラリアで挙式を挙げた人が
どんな結婚式になったのか
気になりますよね^^
オーストラリア挙式の口コミを
チェックしてみましょう♡
20年以上前のことですが、オーストラリアで挙式を挙げた時、通りがかりの方から祝福されました。翌日観光している時も、昨日私たちを見かけたという老夫婦に祝福されました。 とてもフレンドリーな方が多い優しい国です
引用元:Twitter-みうぱぱ
結婚記念日!子育てで忘れてた
今月はアイコン結婚式のにしとこう。オーストラリア挙式本当よかった!またオーストラリア行きたい
海外でラリーとか見たいなぁ。オーストラリアってまだレースあるんかな!?
引用元:Twitter-yuina*.(๓´͈꒳`͈๓).*摩天楼で描くLUNASEA7/17
オーストラリアinパース
挙式の日だけ雨予報でどうしようと思ったけど、滞在中ずーっと晴れで良かった〜!
気温も上着あれば過ごしやすくて何よりクォッカが可愛すぎてね、島に1泊すればよかった
あっという間の6日間だった〜
引用元:Twitter-こまつみっけ
まとめ
海外挙式の平均相場よりも安くて、
雄大な自然も楽しめる
オーストラリアの結婚式。
単なる観光地ではない
魅力がいっぱいのオーストラリアで、
理想の結婚式を叶えてみませんか?
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