結婚式の前撮りをプロに頼む場合に
多くの花嫁が悩むポイントが
「メイクをプロにおまかせするかどうか」。
セルフメイクに自信がない、という花嫁は
特に不安になりますね。
ですが、大切なポイントをおさえれば
かんたんに花嫁らしい華やかセルフメイクを
作ることができるんです!
この記事では花嫁メイクになるためのコツと
プロにおまかせするときに気をつけたいポイント
をご紹介します。
結婚式の前撮りのメイクは自分でした方がいいって本当?
出典 https://mikata.shingaku.mynavi.jp
結婚式当日に向けては、事前に
メイクリハーサルをする花嫁も多いですが
前撮りはぶっつけ本番でヘアメイクしてもらう
というケースも多いですよね。
できあがったメイクを見て、
「なんだかイメージと違う…」と思っても
前撮りのために用意された時間は一瞬。
ほとんどお直しできず、
そのまま撮影することに。
花嫁メイクのコツをおさえて
事前に練習しておけば、
当日はセルフメイクでも写真映えする
幸せオーラいっぱいの花嫁顔になれますよ。
結婚式のメイクを自分で!花嫁メイクになるための5つのコツとは?
ここからは、花嫁メイクを作るための
5つのコツをご紹介していきます!
⒈理想のメイクを明確にしておく
出典 http://www.chapelhillserviceleague.org
衣装やヘアスタイル、
撮影場所にこだわることと同様
メイクも前撮り撮影において大切な要素です。
衣装がナチュラルなのにメイクは派手すぎたり、
純白の白無垢を着ているのにメイクが薄くて
顔色が悪く見えるなんて残念ですよね。
普段メイクにこだわらない花嫁には
ちょっぴりむずかしく感じるかもしれませんが、
まずは「キュート」「クール」
「ナチュラル」など、衣装やヘアに合わせた
理想のメイクのイメージを決めておきましょう。
Instagramやpinterestなどの画像サイトや
憧れの先輩花嫁などのメイク画像を見て
研究することもおすすめです。
⒉ベースメイクは丁寧にする
花嫁は一番の主役ですから、
前撮りの場では思っていたよりも
アップで撮影される機会が多いです。
前日までにしっかり保湿を心がけ
下地から丁寧にヨレないベースを
作りましょう。
また、スタジオ撮影ではかなり明るい
フラッシュで撮影されますし、
ロケーション撮影では太陽光のもと
撮影をするので、ごまかしがききません。
特にドレスがタイトなラインであったり
和装の場合は衣装が重たいので
あっという間に汗をかいて
しまうことも…。
カバー力が強く、皮脂や汗に強い
ベースを選ぶようにしましょう。
⒊アイメイクが崩れないように気をつける
最も崩れやすいのがアイメイクです。
汗をかくといつの間にかマスカラが
目の下についてクマ状態になったり、
アイラインがにじんだりと
花嫁メイクとはほど遠い状態に。
心配な場合は、まつげエクステで
ボリュームを増やしてマスカラいらずの
アイメイクにしておくこともおすすめです。
まつげエクステは両目で80~100本ほどが
上品なボリューム感で素敵です。
⒋いつもより少し濃いめのメイクにする
出典 https://weddingphoto.onestyle.co.jp
いつも通りのメイクにすると、
衣装の華やかさにお顔が負けて
メイクが目立たなくなってしまうのが
セルフメイクの意外な落とし穴です。
意識していつもより少し濃いめのメイクに
することを心掛けましょう。
チークやリップなどのカラーアイテムも、
いつもよりワントーンはっきりした色を
選ぶことが大事です。
「ちょっと派手すぎる?」と思っても
写真に写るとちょうどいい、というケースが
ほとんどですよ。
⒌自分の顔の特徴を上手にいかす
最も大切なことが、自分の顔の
パーツや肌色などの特徴を上手にいかすこと。
一重のまぶたはシャープなアイラインや
アイシャドウがとても映えます。
色白で血色が悪いことが悩みなら
くちびるの色をいったん消してから
ピンクやコーラルなどの可愛い色のリップを
重ねると健康的で色白な花嫁フェイスに。
自分の肌色やパーツには
どんな色を主役にしたメイクが似合うか
事前に練習しておくと当日安心ですね。
結婚式の前撮りのメイクでよくある失敗談とは?
衣装は何回も試着しこだわって決めたのに
前撮りメイクは失敗した…という
先輩花嫁は意外と多いようです。
よくある失敗談をこっそり
教えてもらいました。
前撮りのヘアメイクはプロに依頼しましたが普段の自分のイメージとはまったく違う派手すぎる仕上がりになりました。直してほしいとも言えず、写真を見るたびに残念な気持ちになります…。
当日はセルフメイクでしたが気温30℃の炎天下でロケーション撮影したため、1時間もたたずにメイクはドロドロに。メイクさんも同行していなかったのでうまく直すことができず大変でした。
セルフメイクで前撮りに臨んだところ、メイクが薄すぎて普段と同じ顔になってしまいました。衣装が華やかなぶん、もっとビビッドなカラーを使えばよかったと後悔してます。
前撮りでは着なれない衣装の暑さや
緊張からか、汗トラブルに見舞われる
花嫁も多いようです。
メイクがうまくいかないと
せっかくの素敵な写真も
できれば見たくない思い出、
なんてことになりかねません。
天候や撮影場所に合わせて
お直しグッズなどの準備も入念に。
結婚式の前撮りメイク!理想を上手に伝える方法はある?
やっぱりセルフメイクは自信がないという
花嫁は、プロのメイクさんに
理想のメイクのイメージを上手に伝える方法を
知っておきたいですね。
1.メイク画像を見せる
髪を切るときにカットモデルの写真を
見せて説明するように、
ネット上で理想のメイク画像を見つけて
説明するのもひとつの手。
理想のメイクを言葉にするのは
難しいと感じる花嫁にも
有効な方法ですね。
2.パーツごとの理想を伝える
「理想のメイク」がわからない場合は
パーツごとのイメージだけでも
言葉にするとうまく伝わります。
例えば、眉の形は目と並行で
髪色と同じ色に。
リップは赤でマットな仕上がりに、など
パーツごとの希望を考えていくと
自然にあなたの「理想のメイク」のできあがり。
箇条書きやイラストで指示書を作って
メイクさんに渡すのもよいですね!
まとめ
いかがでしたか?
- 花嫁メイクのポイントをおさえれば
セルフメイクでも写真映えする
華やかメイクが作れる。 - 理想のメイクを明確にイメージして
いつもより少し濃いめにメイクする。 - 撮影中は汗や暑さのトラブル多発。
ベースメイクは念入りにすること。 - プロのメイクさんにおまかせするなら
指示書やイメージ画像で
理想のメイクを共有すること。
前撮りメイクで一番大切なのは
幸せオーラがあふれる明るい顔に仕上げること。
そしてなによりも花嫁のとびきりの笑顔が
一番のメイクです!
後悔しない前撮り撮影のために、
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睡眠不足は美肌の一番の大敵。
準備をついつい頑張りすぎる花嫁も
よく眠ることが一番の準備かも?
素敵な前撮り撮影の一日になりますように。